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896: 名無しさん@おーぷん 2015/07/07(火)13:34:34 ID:bmq
まさか自分がなると思っていなかったペットロス症候群に陥った時が修羅場だった。

小学生の頃から実家でビーグル犬を飼っていたんだけど、俺の大学進学の時にペット可の部屋探して一緒に連れて行った。
両親が高齢で散歩きつそうだったから。
大学卒業して就職して社会人になっても同じ部屋で犬と一緒に住んでた。
愛犬家って自覚は特になかったし、べったり可愛がることもなく、まあ適当に健康に気をつけてやりつつ完全に日課になってたランニングに毎朝一緒に行くくらい。
犬も俺にべったりとか忠実!て感じもなく、かといって反抗的なこともなく、ただ穏やかにそばにいた。
ゆるやかに老化していく犬を見ながら、こいつもいつか死ぬんだなあ、俺が看取ってやらなきゃな、とぼんやり考えることもあった。

社会人5年目の秋、犬が起きてこなかった。
触れたら呼吸はしていたけど、なんか、もう死ぬんだとすぐにわかった。
ちょっとした発作を起こして病院に連れて行ったことはあったけど、その時はなんだか穏やかで、うまくいえないが「その時」って感じが本当にした。
それからほんの30分くらいで、犬の体が冷たくなった。

自分の異変に気づいたのは犬の埋葬が済んで1週間後くらいからだった。
ご飯の味がぜんぜんしないことに気づいて、すぐ食欲がなくなった。
仕事の効率は変わらなかった。
でも家にいる時がぼーっと抜け殻みたいで、テレビも見なかった。
携帯は仕事用の方以外見なくなったので、友達から死んだと思われて電話が来たりした。
半年で15キロくらい痩せた。
劇的な回復もなく、そこから8年くらいかけてなんとなく良くなった。
その間何かと世話焼いてくれた人と一昨年に結婚して、最近また犬を飼いたいなあと思えるようになっている。
…なんか修羅場感をうまく書けなくて申し訳ないが、なかなか大変だったんだ。

911: 名無しさん@おーぷん 2015/07/07(火)19:50:34 ID:9H5
>>896
元気になった896のことを見たら、愛犬は絶対喜ぶよ
前向きになれて、本当に良かった

913: 896 2015/07/07(火)21:08:44 ID:lDf
>>911
そうかな。そうだといいな。
ありがとう。

914: 名無しさん@おーぷん 2015/07/07(火)21:38:25 ID:2sx
>>913
「虹の橋」って知ってる?もし知らなかったらググってみてくれ

俺は妻子養わなきゃいけないからまだ迎えにいけないけど、
再会した時に一杯話が出来るように、精一杯今を生きる事にしたよ

915: 名無しさん@おーぷん 2015/07/07(火)22:44:16 ID:lDf
>>914
これはあって欲しいな。
914同様俺もしばらく待たせてしまうが。


(編注)「虹の橋」
「虹の橋 (ソマリ+ism)」様より引用
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天国の、ほんの少し手前には、
「虹の橋」と呼ばれる楽園があるのです。
この世でパパやママにとても愛された子達は、お別れを迎えると
虹の橋へと向かいます。

虹の橋の、緑の草原と丘の上。
子供達は思いきり駆け回り、友達と一緒に遊びころげています。
美味しいご飯も、新鮮なお水も、温かい日差しもいっぱい。
みんな、とっても気持ちよくて、ご機嫌。

病気をしていた子も、歳をとった子も
虹の橋では、元気いっぱいの姿に戻って
傷ついて動かなくなった手足さえ、元通り。
パパやママの心にある、あの一番輝いていた我が子が
そこには居るのです。

子供達はみんな、満ち足りた気持ちで、
幸せに暮らしているのだけれど
ただ、一つだけ....

そう、一つだけ....

離ればなれになってしまったパパやママのこと
それだけが気がかり....。



それは、いつものようにみんなで遊んでいた日のことでした。
ふいに、ある子が立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳は、キラキラと輝き、その体は、嬉しさに震えています。
突然、その子は仲間達を後にして、緑の草原を駆け出しました。
早く、早く、急げ、急げ。

あなたの姿を見つけたのです。

虹の橋で再会した、あなたと愛する我が子。
その胸に固く抱きしめれば、
もう二度と、離ればなれになることはありません。

懐かしいキスが、あなたの顔に降り注ぎ
あなたは、あの頃と同じように、優しく頭をなでながら
我が子の瞳を見つめ返すのです。
あなたを信じ切って見つめてくる、まっすぐな瞳。
お別れしたあの日から、ずっとずっと片時も忘れることの無かった
愛しいその瞳を。

そして、あなたは愛する子と手をつないで
天国への門をくぐるのです...。


Rainbow Bridge


Just this side of Heaven is a place called Rainbow Bridge.
When an animal dies that has been especially close to someone here,
that pet goes to Rainbow Bridge.
There are meadows and hills for all of our special friends
so they can run and play together.
There is plenty of food, water and sunshine and
our friends are warm and comfortable.
All the animals who had been ill and old are restored to health and vigor;
those who were hurt or maimed are made whole and strong again,
just as we remember them in our dreams of days and times gone by.
The animals are happy and content, except for one small thing:
they each miss someone very special, someone who was left behind.
They all run and play together,
but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance.
His bright eyes are intent; his eager body begins to quiver.
Suddenly, he breaks from the group
flying over the green grass, faster and faster.
You have been spotted, and when you and your special friend finally meet,
you cling together in joyous reunion, never to be parted again.
The happy kisses rain upon your face;
your hands again caress the beloved head,
and you look once more into those trusting eyes,
so long gone from your life, but never absent from your heart.
Then you cross the Rainbow Bridge together...

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