【福祉】職場の愚痴・雑談等を書くスレ【専用】
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344: 名無しさん@おーぷん 2016/09/21(水)12:47:37 ID:???
介護施設で働いていて、何だか不思議なお話ってある?
いや、愚痴というより雑談枠だけど。
幸いにウチは無いんだけど、病院勤めしてた時はホラー系やほっこり系を体験したので。

345: 名無しさん@おーぷん 2016/09/21(水)12:48:38 ID:???
イメージ的に、救護・終末・特養に偏る悪寒。

346: 名無しさん@おーぷん 2016/09/21(水)15:47:24 ID:???
530号室の利用者が通院しているクリニックに「裏切られた」とおかしくなって飛び降り自殺したのさ
私も現場に立ち会った一人なんだけれど、思ったほどグロ映画になっていなくて恐くはなかった
そこは駐車場ね
まもなく彼の部屋は立ち入り禁止、遺書も警察に回収されて、暫くは規制解除されても意図的に誰も入れなかった
1ヶ月くらいかな
夜勤の時に4階に降りようとして、何となく目線を感じたので530号室を見たら人影が
別段、恐いって感じはなく「ふーん」と思って、あっさり就寝
翌朝、眠たい状態で朝礼を済ませて、10時の解散
帰るときに駐車場に差し掛かったら誰かに呼び止められた感じがして、何となく見上げたら530号室から見下ろしている人物が
「あちゃー 見えたよ」と思ったら、冗談ではなく「こいつ脳内に!」を体験した
クリニックの主治医を激しく恨む言葉や、次期主任の職員への憎悪、
その一方で私や当時の主任、担当への感謝が、あのどもりっぽい口調で入ってきた
その後は何も無く、いつものように勤務しているが、無事供養されたんだろうと思っている

347: 名無しさん@おーぷん 2016/09/21(水)16:09:14 ID:???
印象に残っているのは、こんなのかな。
私の担当で重度の精神疾患になって、近所のスーパーで縄を買って来て、未明にベッドに縄括って自殺した利用者がいた。
現場は見ていないが、宿直職員は過去にも見ていたようで粛々と対応して、私には遺族とCWへの事後の連絡調整。
対CWの処理が一通り終わる頃、九州からはるばる両親がやってきて利用者の居室と遺品を確認。
自殺前日まで、事務所窓口ではなく通路や居室で話していたので、その状況等を話した。
父親は「ありがとうございます。自分との戦いだったのだろうなぁ」と寂しそうに言い、
母親は「最後まで悩みを聞いてくれてありがとうございます」と涙ながらに言った。
最後に、事務所前のロビーで両親を見送りつつ一礼。
顔を上げて事務所に戻ろうとすると、
自殺した利用者が入所時の病みはじめの姿で両親の歩みに合わせながら、こちらに笑顔を見せて手を振っていた。
こっちも突然の出来事だが、「お、おう…」と胸のところで手を振り返すと、ドラマみたいにすーっと消えて行った。
霊感ないはずなんだが。

348: 名無しさん@おーぷん 2016/09/21(水)16:25:44 ID:???
俺の施設では特段ないんだが、ちょっとビビッた話。
主任は火曜に法人の野球部に参加する兼ね合いで施設に一泊する。
それ以外は残業しても車で来ているので、さっさと帰ってしまうのが鉄板だった。
ある日、俺が宿直職員の番で、他の宿直警備と職場の愚痴や公営ギャンブルの話等でいつものように盛り上がり、
定時の館内巡回を終えた後、宿直室で就寝。
すると、真っ暗な部屋に2時頃にこっそり入ってくる奴が。
久々にセルフ金縛り状態でいたら、5分ほどで出て行き、何故か風呂に入る音が。
翌朝、5時半に起きて、事務所に入ると主任がニヤニヤして「おはよう」と宣った。
主任殿、法人の野球部での兼ね合い、残業し過ぎで帰るのが厳しい時間なら良いです。
でも、私的な理由でこう施設を自宅の延長したような利用はして頂きたくないであります。
正直、真っ暗闇だったのであの5分間は参りました。

349: 名無しさん@おーぷん 2016/09/21(水)16:42:17 ID:???
その利用者は末期癌でもう手遅れ、○○病院に入院していた。
GWに嵌まって様子を見に行くのは明けでいいかなと思ったものの、気になったので散歩序でに近くをぶらつこうと。
病院には徒歩でも行けるので、洗足池でのんびりして帰ろうと計画。
急坂を登り切って、東○バスのバス停付近に差し掛かる。
すると、聞き覚えのある声がしたので病院の正面口を見ると、パジャマ姿で移動用酸素ボンベでゆっくり歩いてくる利用者の姿が。
何だか元気そうなので、こちらから歩み寄って、暫く歓談した。
貰った沖縄の黒糖や、大井周辺の抜け道の話、田舎が隣県なのでお国自慢などなど
こちらも「何だよ、この前の訪問で弱音吐いてくせして」と笑いながら言うと、
「ああ、悪かったねぇ。こうして色々なことをまた話せて良かった。それじゃ、そろそろ戻るよ」と。
見送ろうとすると、「いいから、いいから」とするので、お互いまたの再会を述べて、計画の目的地の洗足池へ。
GW明け、職場の雰囲気がどんよりとしているので聞いたら、その利用者が亡くなったとの知らせが。
死亡日時も計画立てたその日の夕方。
残念な気持ちになった一方で、供養になって良かった気持ちもあった。

350: 名無しさん@おーぷん 2016/09/21(水)17:00:14 ID:???
特養ですが、ウチの施設に伝説の人(もう辞めたけど先輩)がいました。
毎晩、大きな黒い人影が複数名で施設内を往来している、と利用者たちから通報がありました。
利用者たちだけに見える様で、どうしたものかな、と会議で話し合っている時…
伝説の人が「私に夜勤させて下さい。一回限りで」と名乗り出たので、一心に期待を背負って出陣。
サブに夜勤可能の職員2名、伝説の人の構成で、深夜を迎えました。
職員2名はオープンな事務所でお茶していると、スタスタ歩く足音が。
間もなく恐ろしい勢いで音も無く出口へ疾走する塊が。2名いわく、「?!」だったそうです。
伝説の人は悠然と戻ってきて、何事も無く休憩室で、残り時間は就寝。
翌朝からは施設内はすがすがしい雰囲気で、ウチも驚いた。
伝説の人が朝礼で言ったのに、周囲は「えーっ、神仏の力かよー」と笑っていた。
ても、スピリチュアルな知識が多少あるウチは「いじめだろ、それ」と思う節が。
鹿島神宮、香取神宮、諏訪大社のお守りを持って追い払った、とのこと。
私の脳裏では、スタスタと歩く伝説の人は、某アニメのム○カ大佐の「あはははは、何処に行こうというのかね?」と被り、思わず吹き出しそうになった。


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